50代でブログを始めて人生を向上させていく話

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こんにちは猫山ヒロシです。
50代の人生戦略について案内を始めました。
これまでの人生経験を生かしてあなたのお役に立てるガイドをおこなっていく予定です。
さっそく自己紹介もかねたクレイジーなストーリーをお楽しみください。

このページでは
・50手前でネットビジネスを始めた経緯
・中国輸入転売で年1000万円レベルになった話
・独りではどうにもならない積極的な引きこもり期
・匿名で累計「1億円」稼いだビジネスメンターとの出会い
・「与える戦略」でともに大富豪になる仲間を探す旅をはじめる

について話していきます。

50手前でネットビジネスを始めた経緯

2011年3月11日 東北大震災が起こりました。
あの日は水天宮前のオフィスで仕事をしていました。
通信工事の進捗管理と現場監督をやっていました。

近くの箱崎公園に避難したあと3時間歩いて江戸川の自宅に帰りました。

ひと息ついて、テレビの画面を見ると、
けたたましいサイレンの音、避難指示のアナウンス、
ビルをのみこむ津波、流される家、クルマ、、濁流、、(T△T)

震災翌日から1週間くらい自宅待機して、様子をうかがっていました。
ちょうど担当する案件も終了して暇になったところです。

当時、契約社員として固定給をもらっていました。
会社で請け負った通信工事を上司と私の2人で担当していました。

大学校舎の天井裏を這って青いLANケーブルをライトで照らしたり、
職人さんと打ち合わせしたり、工事現場のタバコ休憩で雑談したり、
けっこう楽しくやってました。

それでも、なにか満たされないモヤモヤがくすぶっていました。

「工事が終わったら、また仕事がなくなるな~」
「この時期、継続案件は回ってこないしな、、」


「だったら気楽に1人で仕事やりたいな、」
「この先会社もどうなるか分からないし、」


「やるなら早いほうがいいぞ、」
「とにかく会社を辞めて独りでやっていこう、」


そんなことばかり考えるようになり、とりあえず会社を辞めることにしました。
会社から届いた離職票を木場のハローワークに持っていって、失業保険をもらう手続きをしました。6か月くらい失業手当が出るみたいですが、ボヤボヤしてはいられません。

2011年6月から個人事業主としてネットビジネスに取り組みました。
とにかく手当たり次第やってみた感じです。

◆せどり
中古の文庫本、単行本をヤフーオークションに出品して利益を出す商売。

◆サイトアフィリエイト
アフィリエイト・リンクを貼ったページを100個から1000個つくって、閲覧者を集めて広告を表示させてアフィリエイト報酬を得る手法。

◆転売
中古カメラを店舗で仕入れてヤフオクで販売する。

米国のアマゾンで価格差のある商品を仕入れて、
日本のアマゾンで販売する手法。

日本アマゾンで人気のある売れている商品を見つけて、
利益の見込める商品を中国から輸入して日本アマゾンで販売する手法。

◆デザインWEB
ページのデザイン、画像の編集、ロゴマークの作成。

◆ブックメーカー投資
イギリスのブックメーカーサイト(賭け屋サイト)で投資する。

◆FX
FX口座を開設して、日本円とドル、ユーロなどの通貨を売買して利益を出す方法。

◆情報販売
ネットビジネスの稼ぎ方をマニュアルにまとめて販売する。

転売ブックメーカー投資

1年間で10種類のビジネス教材を購入して、書いてあるとおりにやってみました。
1つのノウハウに約3ヶ月かけて試してみて、利益の出たもの、利益の出なかったものが分かりました。

◆せどり
月10万円の売上は出せそう。

◆サイトアフィリエイト
鬼のようなサイト作成作業ができず、挫折。

◆転売
月50万円の売上は出せそう。

◆デザイン
細かな作業を続けられず、挫折。

◆ブックメーカー投資
サイトごとのオッズの差異を利用して利益確定できる手法は理解した。
けれど、賭けることに興奮してしまって、冷静に利益確定するのは難しい。

◆FX
売買日誌をつけて、勝ちパターンを見極めようとした。
が、利益は小さく、損失は大きい結果が続いて取引続行を断念した。

◆情報販売
ネタは思いつくが、商品を作れず。挫折。

突然リストラ、カメラレンズ

中国輸入転売で年1000万円レベルになった話

10種類のビジネスをやってみて、
利益を出せるもの1つに絞って集中してやってみることにしました。

最初はとりあえず米国輸入転売をやってみることにしました。

例えば、
デロンギのエスプレッソマシーンを米国アマゾンで買って、自宅まで空輸します。

日本アマゾンでエスプレッソマシーンが売れれば、自宅から発送してお客様にお届けします。
仕入れの時点で送料、手数料、輸入コストを見積もって利益計算しているので、
確実に利益を出すことができます。

米国アマゾン仕入れ
KRUPS



「月商100万円もワケないね~」と勢いにのって仕入れをどんどん増やしました。
自宅で在庫するのも大変になってきたので、貸倉庫を借りて商品を保管して、
岐阜の貸倉庫から埼玉、大阪、名古屋、千葉のアマゾン倉庫へ納品することにしました。

お客様への配達はアマゾンが全部やってくれるので、
FBA(フルフィルメントbyAmazon)を利用して発送業務も自動化しました。


米国から商品を仕入れて日本の倉庫にいったん在庫する。
つぎに自前の倉庫からアマゾン倉庫に商品を納品し、
お客様への配達はアマゾンに代行してもらう。

すべてパソコンの画面で操作して、メールで連絡すれば出来てしまいます。

自宅のPC1台ですべてを管理できる理想的な業務システムが構築できました。
「こんな楽チンな商売はないね~」とお気楽モード全開で24時間すごしていました。


次は原価の安い中国製品を扱うようになりました。

中国製品

雨の日に自転車もスッポリ被せるようなポンチョタイプのレインコートがバカ売れしました。
道路交通法の改正で「傘をさしながら」運転、「スマホを見ながら」運転が禁止されたので雨の日の自転車用のレインコートの需要が跳ね上がったようでした。

ポンチョタイプのレインコートのほかには、
メンズキャップ、メンズショルダーバッグ、メンズシューズ、
レディース補正下着、キャラクターつきマウスパッド、ペンケース、
着ぐるみパジャマ、財布、ピアス、PCスタンド

なんかがよく売れていきました。

原価100円のピアスが1500円で売れることもありました。
利益500円のサンダルシューズが2000個売れれば、
100万円ガッポリ儲かるという仕組みです。

利益の出せる商品を見つけて5個ずつ仕入れてテスト販売してみる。
売れ行きがよかった物は仕入れを増やす。
売れなかったものは仕入れを止める。

単純なルールを決めて、仕入れを増やしていけば
利益が増える計算になります。

1日2時間の商品リサーチを続けて、1カ月の売上100万円を目指そう。
勢いをつけて仕入れも増やしていきました。

そして1カ月の売上100万円を越えました。
このまま続ければ1年後には年収1000万円に到達するのも夢じゃないな!
そんなことを妄想してニタニタすることが多くなりました。

そして転売コンサルタントに教わった秘密の手法で売上を倍増させようと計画しました。

ところが、「コンテナ1杯分の不良在庫をかかえる」悪夢に毎晩うなされるようになり、
「商工会議所から200万円の融資を受けて資金調達する」というアイデアも却下して、
仕入れを少しづつ減らして転売事業を収束させることにしました。

独りではどうにもならない積極的な引きこもり期

いろいろとネットビジネスに取り組んでみましたが、
3ヶ月くらいするとやる気を失う謎の現象が続いていました。

メールマーケティング、SNSマーケティング、特権階級YouTubeクラブ
起業家養成講座、独立開業支援、暗号通貨バイブル
と次から次にノウハウ収集にいそしんでしました。

手順書どおりにパソコンの組み立て作業を進めるのは得意だったので、
マニュアルさえあれば、稼げるようになると考えていました。

マニュアルどおりにセールスレターを書いて、無料画像を見つけてきて、
メール配信システムに登録して、、、そしたら売上があがって儲かるんだよね!!

昼にはビールが飲めるし、夜は遅くまで作業できるので
お気楽モード全開で自宅作業を続けました。

3ヶ月経つと同じ作業に飽きて、新しいノウハウに飛びついてしまいます。



「マニュアルどおりにやったのに、全然売上も上がらないね~、仕方ないね~」

「いまYouTubeが熱いらしいので、ビデオカメラを用意するか~」

「こっちのメルマガスタンドの方がいいみたいだから、代えてみるか~」


行き当たりばったり、アドリブの連続で試行錯誤を続けました。


家族に聞いても答えてくれないし、前の職場には仲の良い人間は居なかったし、
新しいビジネスなので仕方ないか。

誰に頼るわけにもいかず、ネットを検索しては新しいノウハウを知るために
無料メールマガジンに登録して、メールを読んでそのとおりにやってみて、
うまく行かなかったら諦めて、また次のノウハウを試してみる。

神田で「投資セミナー」があるというので3万円支払って参加したり、
「独立起業セミナー」と聞いて山手線で品川まで乗って、
2000人収容のホールでレクチャーを受けたりしました。


しっかりとノウハウコレクターの無限ループにはまっていました。

注:ノウハウコレクターとは、情報商材や書籍を通して多くの知識をもっているものの、
思うような収益があがっていない状況を指す。おもにネットビジネスで使われる用語。


この頃の状態を振り返ると、いろいろと人生のバグを発見することができました。

個人事業主として仕事をしていると全ての業務を自分でこなす必要があります。

転売で考えてみると、
販売サイトへの登録、商品リサーチ、仕入れ、商品登録、販売促進
在庫管理、顧客管理、経理、支払いなどをすべて1人でおこなう必要があります。

手伝ってもらえる人がいれば負担は軽くなりますが、
私の場合人に頼むのが苦手だったのですべて1人でやってました。
とくに経理は苦手で、帳簿をつけるのもついつい後回しになってました。

在庫リスクをとって、どんどん仕入れを増やして売っていけばガバガバ儲かる!!
そうなると頭ではわかっていても、なぜか仕入れを増やせませんでした

要するにすべての責任を取る覚悟がなかったんです。
売れると思った商品が売れ残って大量在庫をかかえても誰も責任を取ってくれません。

「売れ残りはヤフオクに出品すればいいじゃない?」とアドバイスされても、
「そんな面倒くさいことはやりたくない。」と責任逃れをしてしまいます。

会社勤めをしていれば、「商品リサーチ」だけをやって給料をもらうこともできます。
でもひとり社長はそういうわけにはいかないんです。トホホ;

独りでちまちま商品登録して、おっぱいつきのマウスパッドがいっぱい売れて、
100万円の売上が上がっても「すご~い!」なんてヨイショしてくれる
オネ~ちゃんがいるわけもないんです。


ネットビジネスをやってみて私自身の人生のバグを発見できたのですが、
同時にネットビジネス業界自体にもバグがあるのではないかと思っています

ネットビジネスの定義について、
インターネットを使っておこなうビジネスのことをインターネットビジネスと呼びます。
インターネットビジネスを省略して「ネットビジネス」と呼ぶことが多いです。

「ネットビジネス」がいかがわしく感じてしまうのは、
ねずみ講まがいのMLM(マルチレベルマーケティング)界隈の人たちの
「ネットワークビジネス」とかぶることが多いからだと思っています。

さらに、「かんたんに稼げるマル秘テクニック」、「クリック1回で10万円」、
「メール1通で100万円」
など購買欲を煽るキャッチコピーで
粗悪品を売りつける悪徳業者、詐欺まがいの輩が多くいるのも事実です。


ネットビジネス業界自体にもこのようなバグがあることを発見しました。

ネットビジネスを「ネット上ですべてが完結するビジネス」と定義するとより明快になりますよね。

インターネットが登場して25年経ち、スマホ、SNS、YouTube、TikTokという新しい単語が増えてきました。
今では商店街の魚屋さんがお店のページを立ち上げて、通信販売を始めるような環境がそろっています。なので、ネットビジネスがとくに斬新なわけではありません。

しかし、
「かんたんに稼げるマル秘テクニック」、「クリック1回で10万円」、「メール1通で100万円」、という文字を見るとドキドキ、ワクワクしてついついポチっとしたくなりますよね。

インターネットがなかった時代は、
人に会って話を聞く、電話で商談する、FAXで商品案内を送るという手段で商取引を行っていました。

いまでは、
Amazon、楽天、zozotownのウェブサイトを見て、よい商品が見つかれば、ボタン1つで注文ができてしまいます。

情報伝達の手段はディスプレイに映ったWEBサイトや電子メールが主流になっていますので、
商品の売り込みも画面上のページ表示やメールでどんどん流れ込んでくるようになっています。

これまでの話し言葉の代わりに、
画面上の文字と文章に反応して「情報商材」、「自動化ツール」なんかを購入していることになります。
職場でも家のなかでも、あまり話をしない私のような人間は、簡単にマーケティングのカモになってしまうんですね。

ノウハウコレクターになってしまったと自覚してから、私は誰かいい人はいないかと気になり始めました。いい人というのは、ノウハウコレクターの無限ループから脱出を手伝ってくれる人のことです。

匿名で累計「1億円」稼いだビジネスメンターとの出会い

ノウハウコレクターの無限ループにはまった私は、秘かに脱出作戦を続行していました。

うまくいっている人から学ぶのが近道だと考え、ネット検索で調べまくりました。

ノウハウコレクター、アフィリエイト、セルフコーチング、自己管理、メンタルヘルスとかで検索してみると、いろいろと手がかりが見つかりました。

まえから気になっていたPPC広告について調べてみると、とんでもないページに遭遇しました。

「一時的な小手先のテクニックで稼いでも、必ず1年以内には廃れていきます。事実、今の2018年はYahooの規制が厳しくなり、小手先のテクニックで稼いでいた連中は全員死亡しています(笑)」

ショックです!!

「そもそもどれだけ広告に課金しようが、記事の質をあげない限り稼げない。あなたは、一発屋芸人の末路をたどりますか?」

う~ん、一発屋芸人でもいいけどな~、、

厳しい現実を知ってうなだれる私に解決法が示されていました。
「まず無料の記事で他人に価値を提供する経験を積む」というところから始める。

そうなのか~

そして、具体的なステップに分けて教えてくれていました。

ステップ1.まずワードプレス等の無料記事で集客&アフィリエイトしてみる。

ステップ2.稼いだ記事にPPC広告を入れていく(=いきなり広告費を入れない)。

ステップ3.その記事の精度を広告を通じて上げていく。

ヒートマップ

この記事を書いている方には、以前にお会いしたことがありました。
「自分の分身を情報空間に作る」という目的で「ライティング講座」に参加した、
その時の講師の方でした。

さっそく「アフィリエイトの教科書」のデモを観てみると、いままで聞いたこともない話をしていました。

ネットビジネスでは9割の人がいきなりノウハウを買うというミスをします。でもそれを続けていって本当に稼げるのでしょうか?

答えはNOです!(稼げない!)

・とにかく値段の高いセミナーに参加すればいい
・無料の情報をいっぱい見て学ぶ

いいえ違います!

実はノウハウを学ぶ前に必ずやるべきことが存在するのです
 ↓
 ↓
必ずやるべきこととは、
あなたの思考の色メガネを変えること!!

思考の色メガネを変える???
物事のとらえ方?
事実の受け止め方?
世界を見る目?

何を言っているのかよく理解できなかったんですが、
とても重要なことを言っているんだろうなと直感しました。

どういうことか知りたくて無料のオンライン講座を受けてみました。
そして、「無料の記事で集客をしてアフィリエイトをする」という
具体的な方法を学ぶことにしました。
はい、OClubに参加してみました。

毎週1回送られてくる音声を聞いて、0から情報発信について学んでいきました。
実際に記事を書いて、フィードバックを受けてみました。

自分では完璧と思った文章もほかのひとに読んでもらうと、
まったく意味が通じなかったり誤解されるような表現だったり、散々な結果でした。

散々な結果でしたが、
つぎにやるべきこと、改善点が見えてきました。

フィードバック

また、0Clubで学んで分かったビジネスを加速させるコツをお伝えしたいと思います。

ビジネスを加速させるコツはつぎの2つです。

1.コミュニティに参加する
2.メンターからフィードバックを受ける

1.コミュニティに参加する
0Clubに参加すると自動的にチャットワーク(定番のコミュニケーション・ツール)に登録されました。最初に一緒に参加者するメンバーに向けて自己紹介をおこないます。
同じ目的をもって参加しているメンバーと交流することで、いろんな気づきや発見があります。
すでに望む結果を出しているメンバーの発言、交信は非常に参考になるし、励みになります。

2.メンターからフィードバックを受ける
独りでなにもかもやってやろうと孤軍奮闘してきましたが、どうにもならないことを痛感しました。自分のコントロールがきかないことは「積極的な諦め」をすることも必要だと学びました。
自分の感情、好き、嫌いは一旦置いておいておく必要があります。
「よい結果を出すには、すでにうまくいった人のフィードバックを受けて、次の行動に反映させていく必要がある。」
このことがじわじわ理解できるようになってきました。

(フィードバック:行動したことによる結果を伝えること。フィードバック=指導と読み替えると理解しやすいです。)


ここで少し残念なお知らせがあります。
思考の色メガネは1日では変わりません。
1週間でも難しいです。
最低1か月、長くて3ヶ月たって少し変化が分かるくらいになる人もいます。
私の場合、6ヶ月続けてみて時々前とは違ったかなと思えることがある程度です。


「いますぐ詳しい内容を知りたい!」方はこちらのデモ動画をご覧ください。
https://bit.ly/337FBAn

「与える戦略」でともに大富豪になる仲間を探す旅をはじめる

希望

ノウハウコレクターの無限ループから脱出し、文章を書くスキルを高めたいという目的で0clubに参加してみました。

0Clubでもっとも学びになったことが2つあります。

1つは自分という存在について、
「関係性でしか説明できない」
という考え方です。

私は3人兄弟の長男で身長168センチ、体重58キロ
強面で心やさしく、力持ち

と自分で自分のことを表現するとこのようになります。

この私がパプアニューギニアのジャングルに放り出されたら、
どんな風に見えるでしょうか?

小柄な黄色い肌をした男?
意味不明な言葉をしゃべって、
お腹を空かせている様子。

現地人からしたら、こんな風に見えるかもしれません。

また、
母親にとって私は子供
妻にとって私は夫
子どもからしたら私は父親

相手との関係性によって、私の役割も変化します。
話す言葉も相手によって少し変わることもあります。

母にとっては面倒な小言ばかり言う嫌なやつかもしれません。
子どもにとってはいつもおやつを買ってくれる気前のいいオヤジかもしれません。

「たまねぎの皮をむいて、むいて、むいて、むいていくと最後にはなにも残らない。自分探しもこれと同じだ。」という話を聞いて納得したことはありませんか?
たしかにどれだけ自分の内面を探索しても確かな自分らしきものは見つかりませんでした。
自分という存在は環境の影響をもろに受けるし、
ゆるぎない自分と呼べるものは関係性のなかで確認できるのではないかと考えています。


「眼の前の相手との関係性のなかに自分があるんだ。」と考えることが多くなりました。

2つめは、「富は関係性のなかにある」という考え方です。

富について「あなたが財産(お金)をすべて失ったとして、あなたに残るもの」という定義があります。富とは、自分の才能、これまでの経験、学んできたこと、出会った人などです。

「お金がすべて、お金があれば何でも買えるでしょ」という思考が強かった私は、富について最初なんのことかまったく理解できませんでした。

「お金が全部なくなったら、この身ひとつで生きていくしかないな~」
「頼れるのは妻と両親、兄弟くらいしかいないな~、どうしよう^^;」と愕然としました。

自分という存在は関係性のなかでしか説明できない。
富は関係性のなかにある。

どちらもほかの人と関わることで成り立つ概念ですね。
なんでも一人でやりたい私は絶望的です。

いまだ一人作業を続けている状態ですが、そろそろ引きこもりを脱する時期が来ました。

昭和生まれの50男と気の合う仲間を探す旅を始めようと思います。

おもしろい役立つ話をお届けしたいとたいと思っています。

路上ナンパの代わりにブログとフェイスブックやツイッターで声かけをしていくつもりです。
「違いがあるから人生面白い」というアングルであなたとお話をしたいんです。

異なる生い立ち、異なる経験、異なる視点、異なる意見、

違いがあるから際立つ個性、才能を発見できると確信しています。

最後に最近気に入っているマーク・トゥエインの一文を紹介いたします。

「かくも短い人生に 諍い 謝罪し 傷心し 責任を追及している時間などない
 愛し合う為の時間しかない それが例え一瞬にすぎなくとも」

ボン・ボヤージュ!!